今年は何本か、自宅で使える水出しグッズの紹介をしてきましたが。
使いやすさはもちろんですが、冷蔵庫で保存しやすいか?と言う点が必要な理由じゃないかと考えると。おススメの一本はこれではないかと思ったHARIOのフィルターインをレビューしていきます。
家で使うならこれが一番良いかも!
・冷蔵庫にスッキリ収まる
・横にしてもこぼれない
・お茶も水出し出来る
スマートデザインのフィルターインボトル
はい!と言う事で、さっそく見てもらえばわかるようにワインボトル型の水出しポットFIC-70-PGR
ホワイトに見えるけど、僕が選んだカラーはペールグレー。
色は全部で3種類でブラック・ペールグレー・モカブラウンがありますが公式サイトだとモカブラウンを除いた2種類のみ。
コーヒー以外に茶葉専用もあり、フィルターの形状が違うのと【C】または【T】の表記で見分ける事が出来ます。
冷蔵収納に助かるキャップ式
前回紹介した器具とは違い、冷蔵庫に入れる際に一番うれしいポイントになるキャップ
しっかり栓が出来るので冷蔵庫でうっかり漏れてしまったと言う事にならないのは、日常生活のなかでは結構助かると思います。
今までの水出し器具とは違い、取っ手もなく蓋が密閉出来るので横にしてもこぼれない形状は冷蔵庫の状態によっては便利な手段。
粉を入れるストレーナー
前回のポット同様、きめの細かいメッシュ構造、さらっと洗える感覚も気持ちがよく。
簡単にきれいにする事ができます。
前回と違う点は、上部に蓋がついている事であとで抽出する際にやくにたちます。
ストレーナーは上の蓋の部分に装着できる様になっていて、溝があるので半回転してストレーナーをはめると外れない仕組み
本体のボトル部分は耐熱ガラスなので、お湯を注いでも作れます。
ただし、ぶつけたりして破損する事もあると思うので取扱いには注意しましょう!
実際に作ってみる
ストレーナーに珈琲の粉を入れる
55gの珈琲の粉を入れていきます。
説明書の通りにやる場合は、深煎りの中細挽きとかいてあるので。
お店や焙煎工房などで買いましょう。
粉を入れた後は、上部のパーツをはめてしっかり閉めます。
ボトルにセットするとこんな感じ
水を注いでいく
前回との比較画像ですが、前回は粉に直接注ぐイメージでしたが。
今回はボトルの口から水を注いでいきます。
この作り方をする為に、先ほどの上部の蓋もメッシュ素材になっていていて。
粉が漏れる事がないような仕組みになっているんですね♪
ちょっと見ずらいですが、ボトルには白い点が3つありますが。
これは水の量の目安で、下から400㏄・600㏄・750㏄のメモリになります。
700㏄注ぐのに3つ目の点を超えているのはストレーナーの分水かさが増すので、ちょうどメッシュが浸る所まで注いで700㏄の様です。
左右に揺らして馴染ませる
激しく振るわけではないですが、栓を先にしっかり閉めて
左右に傾けて、ストレーナーの中の珈琲の粉に水を馴染ませていきます。
冷蔵庫で8時間置きます。
キャップがあるので横にしても漏れませんでした。
ただ形状が円錐なので転がりやすいとは思いますが、となりに何かあればストッパーになるので立ててしまえない時でも大丈夫です。
転がるのが気になる方は、もう少し容量も多く角ボトルタイプのKAC-110-PGRも出ています。
出来上がり
夜に作って、翌日にはこんな感じでしっかりとアイスコーヒーが出来ています。
この辺りは前回の水出しと変わりはありませんが。
ワインボトルの形なので注ぎやすさは前回のものより安定しているのが個人的な感想
夏に冷えた、さっぱりアイスコーヒーは麦茶の様に飲めてしまします。
この作り方だったら、ガムシロップや牛乳を入れなくても美味しく飲めるのでオススメです。
まとめ
ここ最近、夏のシーズンと言う事で水出し珈琲を作るアイテムの紹介をしてきましたが。
家庭で使うならこのボトル一本あれば充分♩と言うくらい総合的に気に入ってます。
紹介してきたモノにはそれぞれの良さや、使うシーンや環境に合わせて選ぶと良いと思います。
コメントを残す